紫芋のモンブランタルト*試作品!
身近な材料で作れないかと思い試行錯誤してみました。
本来なら紫芋クリームの部分はサツマイモフレークを使用するのですがこれを手に入れるのが非常に難しい。と言いますのも
インターネットで注文したら良いのですが、結構値段が高くつきますし身近な材料で何とか作れないかなぁと思っていました。
沖縄では紅芋が普通に売っていますが芋によっては味が異なりますし、何か身近な材料はないかとずっと考えていましたら、マックスバリュー石川店に
紅芋ウムニーと言う、ものがお惣菜コーナーに、ひっそりと売っていて(ウムニーと、はどういう意味なのか私はわからないのですが?)
これは税抜き198円でとてもお安いですし日ごろからこれタルトに使えないかなぁと思って思案しておりました。
それで早速のこれを使って作ってみました。この紅芋ウムニーに少量のバターと少しのお砂糖と生クリームと、少量のラム酒を使いクリームを作成。これなら本来、レシピに出てくる紅芋パウダー も、使う必要はありません。
とても美味しく出来上がりました。次に問題はレシピによるとサツマイモの甘露煮と言うものが出てきます。これはタルト生地の上に少しのせてその上から生クリームを載せると言う代物です。このサツマイモの甘露煮と言うものもなんとなくめんどくさいなぁと思っていました。それで思いついたのが業務スーパーで売っている冷凍のスライスされた薩摩芋を使用すると言う、アイディアです。サツマイモの甘露煮は、レシピには、既製品を使っていてこれもまたこのタルトを作るためにわざわざ買うのもどうかなぁと思いまして考え付きました。もちろん、生の薩摩芋は売っていますしそれを使っても良いのだけれども残ってしまうし、芋によって甘さも異なるので、どうかなと思っていたのです。冷凍の薩摩芋は、甘くてとてもおいしいのです。私は普段それを使って薩摩芋の天ぷらを作ったりよくします。ちなみに1枚、グラムを測ってみたら65グラムでした。なので1枚使うとちょうど良い感じなので、それを半解凍して1cm角位に切り、ほんの少しのお水と少々の砂糖と少々の塩を入れてレンジでチンとしたら、とってもおいしくできました。
今回は試作なので味はとっても良かったのですが形がいまいち、紫芋クリームの絞り方もいまいち。次回は、もう少しきれいに作れるように再度チャレンジたいと思っております。
関連記事